園ママ必見!よくある保育園・幼稚園トラブル、実例と対処法【苦手な先生攻略法編】~その2~
忙しいのに…。保育園・幼稚園の保護者会って、行かなきゃダメ?
ママたちが園に集まって先生のお話を聞く「保護者会」。
通常は、学期ごとに一度程度開催されることが多いようですが、園によっては月に一回など頻繁に開催されるところもありますよね。
仕事を休まなければいけなかったり、予定を調整しなければならなかったり、子どもの預け先を探さなければならなかったりと、フルタイムで働いているママやきょうだいのいる家庭にとっては、なかなか負担の大きい行事です。
保護者会への出席が必須かどうかは、園によって異なります。
おおむね、保護者の参加が多い幼稚園などは「保護者会への出席は必須」とされていたり、入園説明会の時点からそのことが明言されている場合などもあります。
しかし、家庭によって事情はさまざまですし、特に保育園であればママが働いているのが通常。私の経験では、保育園の場合は、保護者会に出なかったからといって必ずしも悪いわけではない場合がほとんどです。
後日、資料は頂けますし、保護者会でどんな話をしたのかは先生に聞けば大丈夫ですよ。
とはいえ保護者会の回数が多い園ほど、ママたちの団結が強かったり、いわゆる「ボスママ」がいたりと、なんとなく保護者会を休んでばかりいると肩身の狭い思いをすることがあるかもしれません。
そんなときこそ、日頃から先生とコミュニケーションをとるようにして、先生を味方に付けましょう。
日頃から仕事が忙しくてお迎え時間も遅かったり、土曜保育もお願いしていたりすると、先生も「〇〇ちゃんのママは忙しい」というのを分かってくれているはずですから、急に欠席するよりも、「今度の保護者会の出席は、○○のため、難しいです」というように事前に連絡帳で伝えておくとよいでしょう。
私のママ友に、ご夫婦でお店を経営していて、毎日朝から晩まで忙しく働いている方がいました。しかし、そのママの子どもが通っていた保育園は、保護者会が活発な園。月一回の保護者会が開催されていましたが、ほとんど出席できていませんでした。
しかし、日ごろから先生の理解を得られるようにコミュニケーションを取り、礼節を保つように努めていたところ、先生にも協力的になっていただけ、他の園ママからの風当たりがきつく感じることもなかったと言います。
保護者会に出られないことを「仕事で忙しいのだから、当たり前」という姿勢でいるのはNGですが、「いつも申し訳ないな」という謙虚な姿勢でいることを忘れず、家でできることはなるべく積極的に引き受けるなどの協力する姿勢を見せていれば、その事情を先生から他のママにうまく説明していただいたりでき、無用なトラブルを避けることができます。
たまに保護者会に出席できたときには「いつも参加できずに申し訳ありません」というような一言を添えるといいですね。
相手の立場や心情を考えて、謙虚な態度を心がける。
これが、苦手な先生も、好きな先生も、ボスママも、味方につけるいちばんのポイントだと思います。
保育園・幼稚園でよくあるトラブルは、「コミュニケーション不足」が招くものが多い印象です。
子どもにとっては、家の次に長い時間を過ごす保育園、これから長く続く学校教育の最初の一歩となる幼稚園。
先生や周りのママとはできるだけ良好な関係を築いて、安心して子どもをお預けでき、子ども自身も毎日楽しく保育園・幼稚園に通えるようにしたいものですね。
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