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おうち時間に親子でクッキング♪楽しくて簡単!食育アイデア5選【おにぎり編】

Recipe5. まぜまぜ簡単!塩昆布おにぎり

こちらもボウルに材料を入れて混ぜるだけでできちゃう簡単レシピ。栄養も考えて枝豆を足してみたら、子どもがお手伝いできる工程が増えました♪

材料
・ごはん・・・150g
・塩昆布・・・大さじ1.5
・枝豆(冷凍でも可)・・・10~20粒程度
・いりごま・・・適量
・ごま油・・・小さじ1

作り方
(1) 枝豆はさやから豆を取り出しておく
(2) ボウルにごはん・塩昆布・いりごま・枝豆を入れ、混ぜ合わせる
(3) 塩昆布がなじんできたら、ごま油を加え、軽く混ぜ合わせる
(4) お好みの大きさに握って完成♪

枝豆を取り出す作業は思ったより難しいかもしれません。
そんなときは、ママが皮を半分むいてあげて、子どもにさやに付いた豆を取ってもらうようにしてみてはいかがでしょうか?
「枝豆の中ってこんな風になってるんだ!」と新しい発見があるかもしれませんね♪

にぎにぎアイデアいろいろ:
手を汚さずにできて衛生的。子どもと一緒に楽しく「にぎにぎ」できるアイデア集です。

1) 定番!サランラップにのせてにぎにぎ
サランラップの上にごはんを乗せ、ラップで包んだらそのままにぎにぎ♪
薄くて透明なので形を整えやすいです。

2) クッキングシートでおしゃれに♪
クッキングシートにごはんを乗せ、包んでにぎにぎ。
クッキングシートを少し大きめにカットすれば、両端をキュッとねじってキャンディのようになって可愛い♪かわいいシートで包めばそのままお弁当にもできますね。

3) もはやにぎらない?!お椀でシェイク♪
同じ大きさのお椀を2つ用意します。片方のお椀に混ぜたおにぎりのもとを入れて、もう片方のお椀と合わせます。

お椀がずれないようにしっかり合わせてシェイク!ずれてごはんが落ちてしまわないように、必ず大人が押さえてあげましょう。落ちても大丈夫なようにお皿やボウルの上でするのもおすすめです。

しばらく振ってみると、中のごはんがしっかり丸まってくれます♪

枝豆だけまとまってくれませんでした(^-^; 

スプーンで形を整えてできあがり♪

 

最後に。「お手伝い」のときの注意点

せっかくのお手伝い、楽しく行いたいですよね。そして、楽しい遊びや家庭教育の場にできればさらに素敵です。そんな「お手伝い」の注意点について考えてみます。

1.「できたこと」に着目しましょう
子どもがお手伝いをする「意欲」を大切にしましょう。その気持ちを大切にするために「できないこと」に着目するよりも、「できたこと」に着目するようにします。そして、「ありがとう」と感謝することや「じょうずにできたね」と褒めてあげること、「ママうれしいな」と喜びを示すことで、子どもは達成感や満足感を味わい、それが自信につながっていくでしょう。褒めるところが見つからなければ、「初めてにしてはじょうずだね!」「よくがんばったね!」「前よりじょうずだよ!」でOKです。

2.できるまで待ちましょう
なかなかうまくできなかったり、時間がかかったりすることがあるかもしれません。もし上手にできなくても、すぐに手伝おうとせずに待つようにしましょう。子どもが自分で「どうしたらできるのか」を考えることも必要です。どうしても、の場合は、子どもの気持ちを考えてタイミングを見定めてから、まずは「ヒント」を出してあげるといいでしょう。

3.責めないようにしましょう
上手にできなくて当たり前、と考えましょう。「どうしてできないの」と責めると自信を失ってしまいます。失敗してしまったら、どうすればよかったのか一緒に考えてあげましょう。そして、「途中までじょうずにできたね」などといいところを見つけてあげられるとさらによいでしょう。場合によっては一緒にやり直したり、ママがやり直すのを見せるだけの場合でも「一緒にしようね」と言葉をかけてあげるといいですよ。

4.他の子どもと比べないようにしましょう
同じ年齢・性別の子どもであっても、得意なこと・できることには個人差があります。「○○ちゃんはもっとじょうずだった」などとお友達と比較したり、「妹(姉・兄・弟)の方がきれいにできる」ときょうだいと比較しないよう注意しましょう。複数人で取り組むときは、中に実際に上手な子がいるとつい「○○ちゃん、じょうず!」と本音で感心する時もありますが、特定の子(特に他所の子ども)ばかり褒めないように気を付けましょう。

5.努力の過程を褒めましょう
「できた」という結果だけでなく、「やろうと努力した」「意欲が持てた」「じょうずにしようと工夫した」ことの方が大切です。「前よりじょうずになったね」と成長を褒めたり、「最後までがんばれたね」「考えてできたね」などと過程を褒めたりする方がうまくいきます。

いかがでしたか?
子どもと一緒に楽しくできる食育アイデアを5つご紹介しました。
子どもは普段、できあがった料理しか目にする機会がないと思いますが、一緒に料理を作ってみると、その料理がどんな材料からできているのか、どんな工程で出来上がっていくのかなどが分かるので、とても良い食育になります。
なかなか外に遊びに行けないような日こそ、ぜひ親子でのんびりとお料理を楽しんでみてくださいね♪

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